図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行

 各地の公立図書館で、雑誌などから写真や記事を切り取ったり、専門書に蛍光ペンで線を引いたりするなど、図書を傷つける行為が増加している。

中には、閲覧室で堂々と雑誌を切り取り、職員から注意されると「どうしていけないの」と反論する人もいる。

公共の財産を傷つけてはいけないという最低限のルールを破る行為の横行に、図書館側は「社会全体のモラル低下の表れでは」とため息をついている。

東京都世田谷区の区立中央図書館(同区弦巻)で被害が目立ち始めたのは5年ほど前から。徐々に悪化し、資料係の越後信子係長は「最近では1日2、3件のペースで切り取りや書き込みが見つかる」と話す。

(12月12日 読売新聞)

もしかすると、「どうしていけないの?」とかのたまっている御仁は、「自分たちの払った税金で買った本だからどう扱ってもOKだろ」とか考えているんじゃないだろーか?。単にモラル低下だけならいいが、もし、そういう歪な権利意識の強い人or公私物の境界線が曖昧な人が増えているのだとしたら…1000年後には一億総ルンペンだな>日本(おぃおぃ)。

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