勝負がついた東京より三重の知事選に注目な件について

 東京都知事選は、「有事は現職優位」「ほかのメンツが酷過ぎる故の消去法」の結果、既に石原閣下当確で勝負あり。つか、「震災は天罰」とか大チョンボかましたジイ様相手に、全く相手にならない東国原英夫&渡辺美樹&小池晃以下各候補のふがいなさっぷりは、目を覆うばかり。神楽の手元データでは、2位のそのまんま相手にほぼダブルスコアの圧勝の可能性すらあるってんだから、全く以ってお話にならない。まあ、石原閣下もたいがい老害スメルがプンプンだし、単純に年齢的にも任期途中での降板の可能性が高い。今回はあくまでも「次へのつなぎとしての短期登板」と割り切って、当選したら早々に後継者の選抜&育成に取りかかって欲しいものですね。つか、独自候補を立てられなかった自民党は少し反省しろと。

 そんな東京よりも注目したいのは、「岡田幹事長@民主党のおひざ元」三重の知事選が、現時点で民主vs自民の激烈デッドヒートになっている点。歴史的にバラバラな北勢・中勢・南勢地区の思惑が、今回の知事選を巡っていつも以上に混沌としている三重県。もしこれで、前津市長で民主党の推す「城下町&中勢代表」松田直久候補を、元経済産業省課長補佐で自民党の推す「商業地&保守層&北勢・南勢地区代表」鈴木英敬候補が破ることになったら、先日の福岡市長選もビックリの結果だな。東日本大震災への対応への影響を考えると少し悩むけど、長期的に見れば、やはりそのビックリこそが望ましい。さて、1週間後の同県有権者はどう動くのか。今から興味津津です。

東京は石原氏が大きくリード=東国原氏らが追う―12知事・4政令市長選【統一選】

 統一地方選前半戦の12都道県知事選と4政令市長選は、10日の投開票に向けて終盤戦に入った。時事通信社が1~3日に実施した世論調査の結果や取材を基に情勢を探ったところ、東京は4選を目指す現職の石原慎太郎氏が大きくリードし、元宮崎県知事の東国原英夫氏らが追う展開。ただ、投票態度を決めていない有権者が4割を超えており、情勢は依然、流動的だ。

 注目の首都決戦では、石原氏を東国原氏が追い、外食チェーン創業者の渡辺美樹氏と元参院議員で共産党が推薦する小池晃氏が続く。都知事選については「関心がある」と答えた有権者は90.7%。期日前・不在者投票を済ませたか、投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答した有権者は合わせて96.8%に上った。

 「民・自対決」の構図が明確なのは北海道と三重。北海道は自民が推薦する現職の高橋はるみ氏が先行し、民主などが推す新人の木村俊昭氏が追う。三重は民主推薦の松田直久氏と自民などが推す鈴木英敬氏が激しく争っている。

 神奈川は元民放キャスターの黒岩祐治氏が優勢。奈良は現職の荒井正吾氏と県医師会長の塩見俊次氏が競っている。福岡は与野党5党が事実上相乗りする元内閣広報官の小川洋氏が優位に立っている。

 福井、鳥取、島根、徳島、佐賀、大分の6県では現職と共産系新人との一騎打ちで、いずれも現職優位となっている。

 政令市長選は、札幌と広島で「民・自対決」となり、札幌は民主などが推薦する現職がリード。広島は新人同士による接戦となっている。 (了)

(4月3日 時事通信)

 それにしても、しょうがないとは言え神奈川県知事選は黒岩祐治候補がリードか…神奈川県民の皆さんは、都知事選絡みでとんだとばっちりを食っちゃったね。

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「DOG DAYS」が予想以上に90年代スメルでバタ臭かったのにちょっと悶絶。…いや、油断しちゃ駄目だ。なんせ「まどマギ」であんだけ騙された後だからな。第3-4話辺りでどんなどんでん返しがあるか分からない。全てを疑えと言うのよ。私のゴーストが。

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