中国・北京空港で自爆テロ

 犯人が爆弾を車椅子に仕掛けたことで危険物検査を通過。空港内部で自爆決行といった流れなのは、容易に想像できる。

 本件で重要なのは、自爆事件の情報を中国当局が隠蔽することができなかった事実と、自爆した男が何かを叫んだという事実。そして、この後、自爆した男が「何者」で「何を」叫んだかが、公にされるか否かだ。

北京空港で爆発 男が爆発物を爆発させたとの情報も

 中国国営新華社通信などによると、20日午後6時25分(日本時間同7時25分)ごろ、北京国際空港第3ターミナルの国際線出口付近で爆発音が聞こえた。詳細は不明。車椅子の男性が大声で叫んだ後、爆発物を爆発させたとの情報もある。現場は白い煙で覆われた。(中国総局)

(7月20日 産経新聞)

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