一刻も早い参加表明が必要なTPPな件について

 個人的にTPPのメリットとして考えているのは、「社会の贅肉落としの推進」と「中国への21世紀版ABCD包囲網の構築」。だから、既得権益&保守層や媚中左巻きやその他社会的弱者がTPPに反対する気持ちは分かる。が、今のままじゃタダ衰弱死するだけなんだよな、日本は。要は、「不作為の末の衰弱死」と「大規模な外科手術を受けて内臓を幾つか失う代わりの生命維持」のどちらがいいかって話ですよ。

 それなら、まだ体力があるうちにって…と言いたいし、遅まきながら参加表明するってのは支持したいんだが、ぶっちゃけ、1年ばかり遅すぎたな。せめてこの時期に進めていれば…言っても、詮無いことか。とりあえず野田総理は、今さら参加決定を先送りしたって無意味だぞと。否、むしろ有害だぞと。曰く「残った時間と体力は大切にね」。じゃん。

野田首相、TPP交渉参加表明を1日延期

 野田首相は10日、TPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉に参加する方針を正式に表明する考えだったが、記者会見を急きょ、11日に延期した。予定通り10日に会見をして押し切った場合、民主党内外の反発が強すぎると判断したとみられる。

 野田首相は10日午後3時半から約1時間、民主党幹部と会談した。この中で、前原政調会長がTPP参加問題について「慎重に判断すること」とした党の提言や、5時間に及んだ9日夜の意見集約の状況を伝えた。野田首相はここで「じっくり自分なりに考えてみる」と述べたという。

 一方、民主党内の慎重派は、離党もちらつかせて野田首相をけん制している。

 会見を延期こそしたが、野田首相は10日も、衆議院予算委員会で「農業との両立は困難と一刀両断でありますが、高いレベルの経済連携と、農業の再生の両立を図っていく、図らなければならないというのが政府の基本的な姿勢であります」と述べるなど、交渉参加への意欲をあらためてにじませている。

 民主党幹部は10日夕方、日本テレビの取材に対し、「基本方針は変わらない。一拍置くということだ」と述べている。間を1日置くことで慎重派に配慮を示した上で、11日に交渉参加を表明する見通し。

(11月10日 日本テレビ系(NNN))

 それはそれとして、「あの」民主党のTOPが米帝に媚を売りまくるとは…皮肉な話だよなあ。

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