ロクでもないX’masプレゼントばかりの民主党政権な件について

 昨日閣議決定された2011年度予算案は、民主党政権の実務担当能力の欠如と「その場しのぎ」体質を如実に表したものだったと言うしかないですね。その位、今回の予算案は酷い。前政権与党・自民党案をいじくりまわして悪化させた2010年度予算よりも数段酷い。

 子ども手当という天下の愚策に拘泥し、肥大化した社会保障費を穴埋めるのに埋蔵金の取り崩しと言う「次は無い付け焼刃」を充てる、その泥縄的な場当たりぶりは相変わらず。TPPへの参加をちらつかせながら、国内農業の強化にはほとんど予算を回さず、農業戸別所得補償という大義無きバラマキには0.8兆円を計上する、その近視眼的なチグハグさも相変わらず。規制緩和や産業育成に繋がる経済成長関連予算は、数十億億円単位のチマチマしたものばかりで、まともに動いたのは法人減税について程度。それも、従来の優遇制度停止との相殺効果で考えればほとんど意味は無い。それら全てに通じる頭の悪さも相変わらず。マニフェストとの矛盾云々以前に、このような背骨の無い予算の立て方は、長期的な国家戦略や財政再建とは相容れない。菅総理曰く「日本社会の閉塞感を突破する予算を組んだ」とのことだが、冗談じゃない。とんでもない亡国予算だぞ。これは。

 今さらですが、1年前の総選挙で民主党に投票した「期待先行で物事の先を予想できなかった」あるいは「無責任なバラ撒きに安直に喰らい付いた」有権者には猛省を期待します。敢えて言いましょう。貴方方はある意味、もともとの左巻きや売国奴よりもタチが悪い。

<11年度予算案>菅首相自賛も民主党の財源捻出策は破綻

 「日本全体が閉塞(へいそく)感に覆われている状態を、突破する予算を組んだ」。24日夜の記者会見で菅首相は、閣議決定したばかりの11年度予算案を自賛した。

 長引くデフレや円高で、日本経済の停滞感が強まる中、菅首相は11年度予算案を「民主党政権として正念場となる本格予算」と位置づけていた。限られた財源の中、「予算の大幅組み替え」で、菅政権の看板である成長戦略への重点配分を指示。省庁に既存の予算を一律1割削減させ、浮いた財源を成長戦略に振り向ける「特別枠」を創設し、財源の壁を突破しようと試みた。

 これに対し、防衛省や文部科学省など人件費が大半を占める省庁は、1割の経費削減に抵抗。結局は2.1兆円の特別枠に、教員人件費や在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)など従来通りの経費が入り込み、「組み替え」は限定的なものにとどまった。桜井充副財務相は2日の記者会見で「民主党がマニフェストで掲げていた、(予算の組み替えなどにより10年度からの4年間で)16兆8000億円の財源が出てくるという前提は崩れている」と、民主党の財源捻出策の破綻を公式に認めた。

 予算組み替えが進まない背景には、国の歳出構造が硬直化していることがある。社会保障費は、高齢化に伴う医療費などの増加で、11年度は前年度比1.4兆円増の28.7兆円にまで膨張。消費税を含む抜本的な税制改革抜きでは、毎年1兆円余り増える社会保障費を、他の予算削減で吸収しなくてはならない。菅首相は24日の会見で「財政規律の約束はしっかり守ることができた」と強調したものの「成長戦略、教育、環境など投資しなくてはならない分野は多く、削り込みには限界がある」(財務省幹部)のが実情。新規国債発行額が税収を上回る危機的状況に2年連続で陥る結果になった。

 政府は11年半ばまでに社会保障と消費税を含む税制の抜本改革に向けた具体案を作り、12年度にも実行に移す構え。菅首相は会見で「年明けから、私も未来に向かっての方向性を国民に申し上げたい」と述べ、年頭の記者会見などで、消費税増税の必要性を説明する可能性を示唆した。だが、「支持率低迷で求心力が低下する首相が、国民の反発が避けられない増税を背負えるのか」(民主党中堅議員)と懐疑的な見方は根強く、閉塞状況を打破できる見通しは立っていない。

(12月24日 毎日新聞)

 これだけでも国民を失望させるには十分なのに、更なる悪夢のX’masプレゼントを用意しているのが民主党クオリティ。社民党を切って次はたちあがれ日本って、民主党の偉い人はどんだけ節操が無いのかと。「ヤラせてくれる女ならば誰でもイイ」という発情DQNと変わりませんな。その尻軽メンタリティ。

平沼氏の副総理格起用も 民主、たちあがれ日本に連立打診

 民主党の岡田克也幹事長がたちあがれ日本の平沼赳夫代表、与謝野馨共同代表と22日に会談し、連立入りを打診していたことが24日分かった。菅直人首相は、平沼氏を副総理格で、与謝野氏を社会保障の与野党協議座長での起用を念頭に置いているとされる。

 関係者によると、会談で岡田氏は消費税率引き上げを伴う社会保障制度改革にたちあがれ日本の協力が不可欠だと伝えた。ただ、たちあがれ日本には「首相は信用できない」(園田博之幹事長)などと否定的な声もあり、27日に議員総会を開き、方針を決める見通し。

 衆参ねじれを受け、民主党は来年の通常国会で予算関連法案などの成立のめどが立たない。首相は先月18日と今月4日に与謝野氏と会談、岡田氏も10日に与謝野氏と会談した。たちあがれ日本は衆参各3人の計6人だが、閣僚経験者が多く野党との仲介役も期待できると考えたとみられる。

 首相は24日夜、内閣記者会のインタビューに応じ、消費税率引き上げを含む財政再建に関し「年明けの段階で未来に向かっての方向性を示したい」と表明。「1党だけで実現するのは困難な課題だ」と語り、通常国会開会までに野党に連携を求める考えを示した。たちあがれ日本への連立打診は「いろいろな方がいろいろな形で意見交換している」と言葉を濁した。

 民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会出席に関しては「政治家として約束は守ってもらいたい。一日も早く決断してほしい」と強調した。

 一方、首相は25日に小沢氏と都内で再会談する。連合の古賀伸明会長が仲裁を務め、岡田幹事長、鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長が同席する見通し。小沢氏は政倫審出席拒否の構えを崩しておらず、物別れに終わる公算が大きい。

(12月25日 産経新聞)

 ここで「【MAD】イカ娘で俺の妹がこんなに可愛いわけがないOPパロ」を紹介。


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生臭いと言うか、イカ臭いというか(あれ?)。昨夜のハッスルが過ぎて起きたのが昼過ぎ。ついでにそのまま寝たせいか少し風邪ひいたかも。でも悔い無し。めりー☆せっくすます。

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