リップクリームを持ち歩いていたストーカーが30代女性をレイプしようとしたのを、マーシャルアーツ使いのモルモン教司祭が日本刀で撃退 ~ スティーヴン・セガールの映画でもやらないような無理設定バトルがリアルに起こるとは、ユタ州…恐ろしい子。

 現実は小説より奇なり。現実世界はRPG世界の斜め上を行く。

女性を襲ったストーカーを撃退した「サムライ」はモルモン教の司祭

 [米ユタ州ソルトレイクシティー 23日 AP] モルモン教の司祭が、隣人の女性につきまとっていた男を日本刀で撃退して話題だ。

 この司祭はケント・ヘンドリクスさん(47)。23日朝、寝ているときに息子から「家の前で女の人が襲われている」と知らされ、飛び起きた。そして手近なところにあった長さ74センチの高炭素鋼の日本刀を掴むと外に。

 すると男と女性(35)がもみ合っていて、マーシャルアーツのインストラクターでもあるヘンドリクスさんは躊躇せずに大声を上げて男に襲いかかった。息子は屋内にいて、すぐに911番緊急通報した。

 「男は目を皿のようにしてビックリしていたよ。息をのむと飛び退いた。刀を持った人間に迫られたのは人生で初めてだったんだろうね」とヘンドリクスさん。

 男は裸足でその場から逃げ出し、ヘンドリクスさんと近所の人々が後を追いかけたが、男は捕まる寸前に、車に逃げ込み、走り去った。しかし男はリップクリームを落としていった。

 ヘンドリクスさんは「お前のDNAサンプルもいただいたし、車の番号も控えたぞ!」と叫んだという.

 男はそれに観念したのか、約1時間後に地元警察に自首。容疑者はグラント・エガーステン(37)で、強盗未遂などの容疑で訴追された。 

(4月26日 exciteニュース)

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