ブラジル人男性、危機一髪で孫をヘビから救出

 まさにリアル「アナコンダ」。こないだはマレーシアで犬11匹を呑み込んだ大蛇の話があったけど、この手の大蛇話って昔からそんなにあったっけ?。それとも地球温暖化の影響かいな?(笑)。いずれにしても30分間死闘繰り広げるジイ様強え!。さすがはグレーシー柔術の国だぜ!。

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 [サンパウロ 9日 ロイター] ブラジルのサンパウロ郊外の農場に住む66歳の男性が、体長5メートルのヘビに巻きつかれた8歳の孫(少年)を自力で助け出した。男性はヘビと30分近く格闘したという。9日付の地元紙が報じた。

 動物学者らは、もし男性が悲鳴を耳にしなかったら、少年はヘビに食べられていただろうとしている。

 このヘビは世界最大種のアナコンダで、毒を持たない代わりに、獲物を絞め付けて窒息死させる。

 少年は7日に、男性が所有する農場に流れる小川の近くで友達らと遊んでいたところ、ヘビに襲われたという。

 同紙の取材に対し少年は「ヘビはすごく速かった。何かする時間なんて無かった。おじいちゃんはヒーロー。僕は死ぬのがとても怖かった」と語った。

 男性が少年の悲鳴を聞いたのは家に向かっての車の運転中。すぐに小川の中に飛び込んでヘビを引き離しにかかったが、ヘビは男性のことも締め付けようとしてきたという。

 男性はその後、石やなたを使ってヘビを殺害。「これまでの人生で最も恐ろしい光景だった。死んでしまうと叫んでいる孫にヘビは完全に巻き付いていた」と語った。

(2月12日 ロイター)