デューンの元ネタが分かる小友いるのか?な第20話だった件について

デューン 砂の惑星 [HDリマスター版] [DVD]

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 あと、割れるバリアは、「マジンガーZ」以来の東映アニメーションの伝統!なんて分かる小さなお友達(以下略)な「ハートキャッチプリキュア!」。脚本:「ザ・脚本登場」栗山緑御大、演出・絵コンテ:「ザ・監督登場」志水淳児御大、作画監督:「ザ・河野絵」河野宏之御大という、平均年齢高めなスタッフが集まった第20話、「第3の妖精!ポプリはかわいい赤ちゃんです!!」。

 で、結論、「宿題こなすだけのエピソードだからこんなもんでえーやろ?的な作りはどーかと思います」。まずは感想。今日は時間が無いので簡単に。

<アバン>

  • 黄金に輝くコッペ様の股間。大きな穴のある心の大樹。色々と大丈夫か?(^^;
  • 三匹目の淫獣もとい妖精・ポプリ@菊池こころ女史登場。プリキュアシリーズ皆勤賞おめ!>菊池女史。

<OP>

  • CD/DVD絡みのCM、最近多いなあ。東アニ&マーベラスの鼻息、荒過ぎ(^^;。

<Aパート>

  • 悲哀の中間管理職・サバーク博士@CV楠大典氏の御苦労に涙。それにしても真ボス・デューン様のCVが「グルーンリバーライト」緑川光氏(!)とはなぁ。そして、改めて認識するキュアフラワーおばあさま@CV坂本千夏女史のチートぶり。
  • 花咲つぼみ嬢@CV水樹奈々女史、デルモデビュー。その後の展開がアレなんで、個人的にアレなスタートですが、もも姉@CV伊藤静御と来海えりか嬢@CV水沢史絵女史の間に、また溝ができなくて良かった。えりか様も大人になったということか。
  • 一方、心の大樹の周辺空域では、バロキュアさん@CV高山みなみ女史vsポプリのバトルが開始。三人目(?)は防御のプロってのは、「Max Heart」ルミナス以来の伝統なのかしらん?
  • 初モデル業に、撮影現場で悪戦苦闘のつぼみ嬢。それはいい。問題なのは、史上最悪の被害者・露木かりん嬢@CVかかずゆみ女史。悪いけど、彼女を助ける気にはなんねーよ。後でちょっと触れるけど、色々と出来が悪過ぎ。
  • 心の大樹空域戦で敗北したポプリの追跡任務に、砂漠の使徒3幹部全てを投入するサバーク博士。あかん!それは失敗フラグや!。

<アイキャッチ&CM>

  • ドールに手を出すほど、神楽は落ちてはいないクマー!。

<Bパート>

  • 勘違いしたプロ意識なのか、「親の七光り(もうこの発言時点で許せんが)と見做している」もも姉への間違った対抗意識なのか、それとも百合嫉妬ツンデレの出来そこないなのかは知らんけど、自分から職場投げ出したら、代役立てられて当然。何、被害者面ぶっこいてプリプリしてるんだか>かりん嬢。言っちゃ悪いけど、あんさんのパーソナリティは、えりか嬢の足元にも及ばんわ。
  • 出会いがしらに他人に向かって「変な人!」呼ばわりするのも、社会通念的にたいがい酷いぞ。…まあ、呼ばわりされてもしょうがない格好だけどさ。サソリーナさん@CV高乃麗女史って。
  • お約束通りかりん嬢は捕獲され、マネキンをベースにしたデザトリアン登場。サソリさんのデザトリアンが弱いのと言うこと聞かないのはデフォだけど、今回は完璧にコア(かりん嬢)の私怨&逆恨み&殺意が満々で、全然同情できない。ダメだよ、こんな殺伐(?)としたキャラを朝から出しちゃったら。
  • この後のバトル、絵面的には3幹部揃い踏みだの、ポプリの急遽参戦だの、妙にエッローな主人公sの描写だのと見どころは多いんですが、肝心のかりん嬢への感情移入が全然できないんで、2週連続のプリキュア・ブルーフォルテウェイブにも関わらず、既にドッチラケ。とりあえず、死亡フラグが立っちゃったコブラージャさん@CV野島裕史氏には、今のうちから黙祷しておこう。
  • バトル後、あっさり和解のもも姉&かりん嬢。一応もも姉その他のフォローはあったけど、それで済むならAパートのアレは何だったんだと。デザトリアンになっての本音暴露で毒吐きだしてスッキリしたからって、唐突過ぎるやろー。
  • 今回の心の花は「ブロワリア」。花言葉は「あなたは魅力に富んでいる」。んー。
  • ラストは、「三人目のプリキュアって誰なんだ?」で次回以降への引き。誰なんだろーねー?とか言ってみたりして。どうでもいいけど、そこでそのシリアスBGMは合ってなくね?。

<ED>

  • 河野御大。相変わらずの3人衆体制、乙であります。

<次回予告>

  • 「まさかの過去のゲストキャラ(≒被害者)Dash Sure Go!な総集編!」「よし!番慶子ママン@CV井上喜久子女史、3人目プリキュア来い!」な次回ハートキャッチプリキュア!第21話、サブタイトル「妖精アドベンチャー!プリキュアスカウト作戦です!!」。
  • 「キュアサンシャイン…僕、もう疲れたよ…(ガクッ)」byポプリ。かと思ってしまったラスト1シーンに大笑い。

 今回の第20話。「本エピソードの目的は、第21話以降の3人目プリキュア登場への布石、コブラさん退場の前振り、デューン様顔見世興行」…というなら、それはそれで構いません。しかしね。それにしても、かりん嬢のキャラ設定と彼女周辺のストーリー展開は、観ていてどうかと思いました。単に設定の出来がアレなだけじゃなく、ポプリの登場とも全然絡んでこないから、取って付け感が酷すぎます。こういうところで手を抜かないのが、ハトプリひいてはどれみ組の良いところだと思っていたのに…ちょっと残念だなあ。次回以降に期待です。

 ここで「2010年夏放送の新作アニメ紹介 part1/3 」「2010年夏放送の新作アニメ紹介 part2/3」「2010年夏放送の新作アニメ紹介 part3/3」を紹介。


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今週中盤から本格的に夏の新番組スタート。アニメ最萌トーナメントといい、しばらくは眠れない夜が続きそうですよと。

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