チベット騒乱:「欧米メディアを信じる」たった2%

 中国の大本営発表を信じるのか、信じるしかないのか、信じると言うしかないのか。欧米メディアを信じられないのか、信じるだけの情報がないのか、信じないと言うしかないのか。

 ここらへんのニュアンスの差は、中国人民の実情を語る上で致命的なほどに影響が大きいわけだが、正解はどれなんでしょうね?。

 リサーチ会社の零点調査が18-20日にかけて北京市などの905人にチベット騒乱に対する見方について電話調査を行った結果、「中国メディアの報道を信じる」との回答が86%に達し、「欧米メディアの報道を信じる」はわずか2%だった。24日付で英字紙チャイナデーリーが伝えた。

 チベット騒乱で中国人は一方的な見方をするメディアからしか情報を得ていないという論調があることについては「欧米メディアにも注目を払っている」との回答が76.9%に上った。

 欧米諸国で国家元首が北京オリンピック開会式への出席を見送る動きが広がっていることについては「北京オリンピックとチベット問題を結びつけることに反対」との回答は82.5%だった。(後略)

(サーチナ・中国情報局 4/24)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です