ケロロのごとく!

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 どちらかというと、↑この認識の方が正しいような気がしますー(^^;。「ケロロ軍曹」は、作中のネタ元の多くがアニメ化時の制作会社&放送局所属というシアワセな立場だったからあの作品世界を映像で再現できましたが、「ハヤテのごとく!」はどうなるか?…「突撃!パッパラ隊」の二の舞はイヤですよ~。

 さて、明日から春の新番組本格スタート♪。とりあえず視聴予定は、「ハヤテのごとく!」「天元突破グレンラガン」「エル・カザド」「ながされて藍蘭島」「らき☆すた」「怪物王女」かな?。

 それ以外の注目作。「魔法少女リリカルなのはStrikerS」はアダルトなのはの萌え度数次第。「アイドルマスター XENOGLOSSIA」は色んな意味で観るべきか観ないべきかお悩み中。「ウエルベールの物語」はavexの搾取が程々なら化けるかも。「ラブ★コン」は関弘美女史、栗山緑氏ら「おジャ魔女どれみ」「明日のナージャ」組に敬意を表して、まずは「試聴」予定。「ぼくらの」はキャスティングは超魅力的なんだが、作りがびみょー。「CLAYMORE」はがんばれ、超がんばれ。「電脳コイル」はさすがNHKの資金力!と言うべきか(笑)>制作陣。

 

ハヤテのごとく! 1 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 1 (少年サンデーコミックス)

アニメ春の新番組:ロボット、リメーク、恋物語… しょこたん、ラルクも登場

 この春スタートのテレビアニメ新番組が出そろった。地上波、UHF局含めて50作品以上が登場、相変わらず“アニメ戦国時代”は続きそうだ。06年の「涼宮ハルヒの憂鬱」「コードギアス 反逆のルルーシュ」に続くヒット作は生まれるのか。 【渡辺圭】

■エヴァ以来の「グレンラガン」に名作リメークも ロボットアニメ

 今春は、ロボットアニメの新作、リメークが花盛り。まずは、「新世紀エヴァンゲリオン」のガイナックスが11年ぶりに手がけるロボットテレビアニメ「天元突破グレンラガン」(テレビ東京)。未来の地下都市に住む少年が、偶然発見したロボットに乗り込み、巨大ロボットに立ち向かうという物語で、「劇団☆新感線」の座付き作家の中島かずきさんがメーン脚本を担当、人気アイドルの中川翔子さんの主題歌にも注目だ。

 また、小説「マルドゥック・スクランブル」の冲方丁(うぶかた・とう)さん脚本、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの平井久司さんのキャラクターデザインというアニメ「蒼穹のファフナー」のスタッフがによる新作「ヒロイック・エイジ」や、「超時空要塞マクロス」の河森正治さん主宰の制作会社「サテライト」による「キスダム」(いずれもテレビ東京系)など人気クリエーターの新作も登場する。

 WOWOWでは、75年にヒットしたロボットアニメの名作2本が復活。「勇者ライディーン」を「攻殻機動隊」シリーズのプロダクションI.Gが完全リメークした「REIDEEN(ライディーン)」(3月から放送中)と、永井豪さん原作の「鋼鉄ジーグ」の続編「鋼鉄神ジーグ」が4月5日から放送される。

■30年の時を超え 竹宮「地球へ…」、石ノ森「スカルマン」

 復活と言えば、「ガンダムSEED」「鋼の錬金術師」を送り出したMBS・TBS系の土曜午後6時、通称“土6”枠では、竹宮惠子さんの名作SF「地球(テラ)へ…」が4月7日からスタート。コンセプトデザインは劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の出渕裕さん、キャラクターデザインに劇場版アニメ「ファイブスター物語」などの結城信輝さんといった豪華スタッフの手で約30年ぶりにアニメ化される。

 故石ノ森章太郎さんが30年前に発表し、あの「仮面ライダー」の原型となった伝説のヒーローマンガ「スカルマン」(フジテレビ)を「鋼の錬金術師」のボンズが初のアニメ化。放送開始1週前の4月28日には、第0話として鈴木亜美さんと細川茂樹さんが出演する特撮ドラマも放送される。ボンズ制作では、超能力者同士の戦いと陰謀を描くSFアクション「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」(MBS・TBS系)が、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の後番組として金曜深夜に登場。いずれもダークな雰囲気の“大人の味”といった作品だ。

■「クレイモア」「ブルードラゴン」「精霊の守り人」 ファンタジー続々

 「コードギアス」と並んで、深夜アニメで話題の「デスノート」(日本テレビ系)を引き継ぐのは、ファンタジー「クレイモア」だ。ジャンプ作品を、中谷敏夫プロデューサーとマッドハウスの“デスノチーム”が、人間を捕食する「妖魔」がはびこる世界をどう描くか注目だ

 名コンビと言えば、「ファイナルファンタジー」の生みの親・坂口博信さんと「ドラゴンクエスト」の鳥山明さんがタッグを組んだXbox360用RPG「ブルードラゴン」がテレビ東京系でアニメ化される。ドラゴンの影を持つ少年の冒険ファンタジーで、鳥山さんが「アニメは最後かも」と意味深な発言をしているだけに見逃せない。

 ファンタジーでは、上橋菜穂子さんの児童向けファンタジー小説を「攻殻機動隊 スタンド・アローン・コンプレックス」の神山健治監督がアニメ化する「精霊の守り人」(NHK衛星第2)も話題の1本。人気ロックバンド「ラルクアンシエル」の主題歌を担当する。

■シェークスピアの悲恋に「ラブ★コン」「ハヤテ」「おお振り」…

 名作のアニメ化なら、「巌窟王」のゴンゾがシェークスピアの傑作悲劇に挑む「ロミオ×ジュリエット」(TBS)。舞台は、未来の宇宙都市、ジュリエットは男装の麗人というオリジナルの設定で描かれる。

 同じ恋愛でも、大阪弁の掛け合いと絶妙なギャグが繰り広げられるのは、「ラブ★コン」(TBS系)だ。中原アヤさんの原作は累計1000万部作の大ヒットで、人気モデルの藤沢恵麻さん、アイドルデュオ「WaT」の小池徹平さん主演で映画化され、作中で使われる「キュン死に」などのユニークなセリフは、女子中高生の流行語になるほどで、アニメも楽しみだ。

 ラブコメなら、「執事」の少年が大活躍する「ハヤテのごとく!」、平凡な中学生と人魚のファンタジックな恋を描いた「瀬戸の花嫁」(いずれもテレビ東京系)も登場。、ラブはラブでも「野球ラブ」の球児たちのちょっとビミョーな青春模様が展開するひぐちアサさんの人気野球マンガが原作の「おおきく振りかぶって」(TBS系)は、女性も楽しめる作品だ。

(3月30日 毎日新聞 まんたんウェブ)

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