オリンパス事件で一番ヤバいのは野村證券じゃね?な件について

 万が一に、オリンパスの不正経理の片棒を野村證券が担いでいたんだとしたら、これで野村は、91年の暴力団への損失補填、97年の総会屋系企業への利益供与に続く3アウト目。つまり、免許取り消しの確率が垂直赤マル急上昇。

 今日の野村證券の株価暴落は、それを見越した投資家の投げ売り…か、どうかは分からんけど。とりあえず、普通に考えれば明日は上げだけど。でも、明後日以降はマジやばくね?。ぶっちゃけ。

<オリンパス>損失隠し歴代引き継ぎ 社長や担当役員から 

 オリンパスの不正経理問題について、高山修一社長は8日の記者会見で、菊川剛前会長兼社長と森久志前副社長(8日付で解任)、山田秀雄常勤監査役の3人が損失隠しを過去の社長や総務担当役員から引き継がれていたことを明らかにした。不正経理が社内の中枢で代々内密に続けられていたことになり、過去の経営陣の責任も問われそうだ。また損失隠しについて、「会社ぐるみと言われても仕方がない」と述べた。

 同社によると菊川氏ら3人は、有価証券投資などの財テクの失敗で90年代ごろから生じた損失を穴埋めするため、英医療機器メーカー「ジャイラス」の買収に伴う投資助言会社への支払い(当時の為替レート換算で660億円)や、国内3社の買収資金(734億円)を流用した。穴埋めの具体的な手口や損失額は第三者委員会(委員長・甲斐中辰夫弁護士)が調査中で、12月上旬にも結果を公表する。

 企業買収による穴埋めを主導したのは菊川氏ら3人だが、損失先送りは歴代社長や総務担当役員から引き継がれ、他の役員にも知らされなかったという。第三者委は菊川氏の前任の岸本正寿元会長(93~01年に社長)や、下山敏郎元最高顧問(84~93年同)など歴代経営陣にも事情を聴き、問題の全容解明を進める方針。

 多額の損失隠しの背景について高山社長は、「(財テクの)損失を処理すると会社(の決算や株価など)に影響を与えると考えた」と説明した。【寺田剛】

(11月8日 毎日新聞)

オリンパス損失先送り、野村関与の報道は事実に基づくものでない=野村

 [東京 8日 ロイター] 野村ホールディングス<8604.T>は8日、オリンパス<7733.T>の損失先送りについて、野村グループの関与があるとの一部報道について「報道内容は憶測に基づくものであり、事実に基づくものではない」とのコメントを発表した。

 野村HDの株価は8日、一時、1974年以降の最安値をつけた。終値は前営業日比43円安(14.93%下落)の245円。

 野村の株式については、株式新聞ニュースが、過去の損失計上の先送りを発表したオリンパス<7733.T>の主幹事である野村の株式に、さまざまな思惑が広がっているもようと報じたほか、ロイターは株式トレーダーの見解として、オリンパス問題への関連性の懸念から売られたとのコメントを配信した。

(11月8日 ロイター)

 ふと気付いたけど、オリンパスの不正経理とその社内処理劇って、山一証券が逝った時とクリソツなんだよなー。んで、オリンパスの主幹事って、野村の前は「潰れた時まで」山一だったんだよなー。んでんで、オリンパスが不正経理やり始めたのって、「山一が存命中の」90年代頭なんだよなー。…と、ゆーことは…あれ?(笑)。

 ここで「【fate/zero】 聖杯カーニバル!! 【MAD】」を紹介。


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何故違和感が無いのか分からんシリーズ。

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