もはや御三家で潰しあっている時代ではない

 敵は韓国とロシア。一筋縄ではいかない連中です。で、それに危機感を持ってか、ポッポが今更トップセールスかけるとか言ってますけど、経済センス皆無の民主党政権の連中なんぞ端から当てにしてません。せいぜい足を引っ張らないで頂ければ、それでよろしい。

 とにかく、原子力発電プラント事業は、現在の日本が世界でリード出来ている数少ない領域の一つ。向こう20年先の世界的なリプレース需要GETのためにも、該当企業群のお歴々には、官民新会社とやらを適当に操って、邪魔されない程度にポッポ達を使い潰して、今度こそ大同団結で大魚を釣り上げてほしいモノです。

 特に東芝。今度俺たちを裏切ったら、どうなるか分かってるよな?。

原発受注へ官民新会社 東電など参加、ベトナム2期狙う

 政府は今夏をめどに、東京電力など民間企業と共同で、海外の原子力発電の事業化調査を請け負う新会社を設立する。日本の電力会社やメーカーの受注につなげるのが狙い。ベトナムの開発案件受注を念頭に政府は近く、原発機器の輸出を可能にする協力協定の交渉に入る。国際的な受注競争の激化に対応し、官民連携を強める。

 新会社には電力からは東京電力や関西電力、原発メーカーから東芝や日立製作所、三菱重工業などが出資する見込み。ほかに原発の部品メーカーなども参加する可能性がある。政府は官民ファンド、産業革新機構を通じた出資を検討する。新会社の規模は今後詰める。新会社は今年前半にも設立し、主に原発を建設するための地質構造や周辺環境への影響などの調査を手掛ける。日本の電力会社、メーカーによる受注に向けた橋渡し役になる。具体的には、ベトナム南部で計画される第2期工事の受注を目指す。

(2月27日 日本経済新聞)

政府、ベトナムに原発売り込み=鳩山首相がトップセールスへ

 鳩山由紀夫首相が、ベトナムで計画されている原発建設事業の受注を目指し、トップセールスに乗り出す。27日、高知市で記者団に対し、週明けにもグエン・タン・ズン首相に売り込みを訴える親書を送付する方針を明らかにした。国際的な原発受注競争が激化する中、政府として日本企業を強力に後押しする。

 親書で首相は、ベトナムへの原子力機器輸出を可能にする原子力協定締結に向けた交渉開始を打診。また、政府と電力会社、原発メーカーの共同出資で事業化調査を請け負う新会社を設立する構想を披露するなど、官民一体で受注態勢を整える考えを示す。

 受注を目指す原発建設は、ベトナム南部で計画中の第2期工事の2基。維持費や燃料供給を含む事業費が1兆円規模に達する大型プロジェクトで、日本とフランスなどが激しく争っている。既に第1期工事の2基はロシア企業が受注する見通しとなっている。 

(2月27日 時事通信)

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