はやぶさ、はじめてで最後のおつかい完遂を祈る件について

 どうか、この2つの粒子が「イトカワ」のものでありますように。

「はやぶさ」に微粒子 収納容器内 小惑星物質か分析

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、先月13日に7年ぶりに地球に戻ってきた小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内にあった岩石試料の収納容器に微粒子が入っていたと明らかにした。今後、小惑星の物質が含まれているかどうか詳細に分析する。

 小惑星の物質と確認できるとしても数カ月から半年後になる見通し。

 小惑星の砂が直接入手できれば世界初の快挙。約46億年前の太陽系が誕生したころの姿をとどめているとされる小惑星の試料の分析を通じて、太陽系形成への理解も深まると期待される。

 ただ、平成15年にはやぶさを打ち上げた鹿児島県の発射場やカプセルが落下したオーストラリア南部の砂漠などで、地球の砂ぼこりなどが混入している可能性が高く、宇宙機構は容器から微粒子を回収後、これらの現場で採取した砂などと比較、分析する。

 容器から得られた試料は北海道大、東北大、東京大、首都大学東京、大阪大、岡山大、九州大などの国内の大学や、米国、オーストラリアの研究者でつくる分析チームに配られる。大きさが0・01~0・005ミリ程度あれば、回収や解析が可能だと説明している。

 はやぶさは、エンジンのトラブルなどさまざまな危機を乗り越えて地球に帰還。オーストラリアで回収されたカプセルは6月17日に日本に到着し、相模原市の宇宙機構の特別な施設で開封作業が進んでいた。22日には、収納容器の内部から微量のガスを収集していた。

(7月5日 産経新聞)

 ここまで来たんだ。今までの成果でも十分過ぎるけど、是非最後にひときわ大きな金字塔を打ち立てて欲しい。

 ここで「【初音ミク】 はやぶさ -Welcome Back Version- 【バラードアレンジ】」を紹介。


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あと一つ。奇跡のおまけがありますように。

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