その「上から目線」が敗因の一端と知るべしな件について

騒ぎになったあとから、ニュース画像などで観ただけですが、開星のエース・白根は太りすぎで、マウンドさばきとコントロール悪すぎ。同じく打撃陣は、向陽のエース・藤田のスライダーに全然合って無かったし、こと今日の試合に限れば、向陽>開星の結果に素人でも違和感はありません。その結果を素直に認められず、挙句に「21世紀枠に~」ってレッテル付けで理不尽な不満を披露されてもねえ。試合後の挨拶でも、開星の選手は総じてブータレモードでみっともなかったし、ぶっちゃけ開星の敗因の一つはそれなんじゃないんですか?。「21世紀枠=自分たちより格下」という傲慢さと油断(&準備不足)。

そもそも、プロのペナントと違って、今回の舞台は魔物が棲む高校野球・甲子園。何が起きてもおかしくないのは、野球界、ことに甲子園ビジネスで食ってる私学野球部業界では、常識という言わば「免罪符」でしょう。試合後TPOを弁えたコメントしていれば、その免罪符のもと、全ての関係者からスルーされていたであろう今回の敗戦なのに、なに余計ことを言って、敗戦よりも致命的な「墓穴」を掘りまくってるんだか。負けて正気を失ったのかもしれませんが、ちょっと粗忽が過ぎましたな>野々村監督。

センバツ 開星監督「21世紀枠に負けて末代の恥」と発言

第82回選抜高校野球大会で22日、21世紀枠で出場した向陽(和歌山)に1-2で敗れた開星(島根)の野々村直通(なおみち)監督(58)が、試合後のインタビューで「21世紀枠に負けて末代の恥です」などと発言した。日本高校野球連盟は「事実確認をしたい」としており、発言の趣旨などを確かめる。

野々村監督は「恥ずかしくて立ち上がれません」とも述べた。

21世紀枠は、昨秋の都道府県大会ベスト8以上の学校などを対象に地域への貢献活動など野球以外の活動も加味して選考している。

取材に対し、開星の大多和聡宏(あきひろ)校長は「監督と連絡がつかない」としながら「仮に相手に失礼な発言をしたのなら、礼儀に反すること。まずは事実関係を把握し、(監督に)指導すべき点は指導したい」と述べた。

野々村監督は毎日新聞の取材に「相手を侮辱する気はなかったが、侮辱ととられたら謝りたい。負けた直後で冷静さを欠いていた」と話した。

(3月22日 毎日新聞)

更に言えば、向陽は甲子園で春5回・夏7回の優勝を誇る強豪県・和歌山の高校で、智弁和歌山と並ぶ「甲子園優勝2回・準優勝1回」の古豪。最近の成績も、2009年春季近畿地区大会予選優勝&同秋季大会予選準優勝、秋季は本大会でも天理と接戦を演じるなど、その実力は折り紙つき。一方島根代表は、夏でベスト4、春じゃベスト8がせいぜいですよね?。加えて開星は、2009年秋季中国地区大会を制したものの、同年夏の県予選や秋の神宮大会では初戦でコロリと敗退するなど、安定度にはとかく難あり。

上で「上から目線」がどうとか言っておいてなんですが、こと日頃の地元強豪校の中での揉まれ方で言えば、向陽は21世紀枠出場だからって決して舐めてかかれるような相手じゃない、省みて自分たちは、己が勝負弱さを常に肝に銘じておく必要がある…と、開星関係者は簡単に想像できそうなもんです。しかし、野々村監督の発言からその意識は感じられませんでした。その意味からも、彼の発言は甚だ不用意・不見識だったと思います。

ここで「MUSIC JAPAN Mizuki Nana Silent Bible Live」を紹介。


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一昨日の大阪城ホールLiveで「おしりパンチ」@ハートキャッチプリキュア!第6話を披露したそうで>水樹奈々女史。本人曰く「お仕置き!」だったそうですが、どう見ても「ご褒美」です。本当に(以下略)。

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