「2030年代に原発ゼロ」方針の見直しは当然な件について

 国民の生活に責任ある立場のものにとって、危機対応能力と同レベル以上に国民の生活水準維持も重要な責務。後者のために原発によるエネルギー供給が必要である現状において、「原発ゼロ」を念頭に置いた政策のごり押しは、無意味を通り越して有害ですらある。

 「次世代・再生可能エネルギーの開発」「スマートグリッド整備によるエネルギーロスの縮小」とかの政策を推進するのはいいんだよ。原発以外のエネルギー開発や効率化推進という「足し算」の政策だから。それに比べてごり押し一辺倒の「原発ゼロ」は何だ?。天変地異やテロetcによる諸リスクは、原発を止めていようが動かしていようが、2030年までの廃炉完了なんて無理な以上、なくなりゃしないんだよ。つまり「引く意味の無い引き算」政策なんだよ。「2030年代に原発ゼロ」ってのは。

首相「2030年代原発ゼロ」の全面見直し表明

 安倍首相は30日の衆院本会議で、第2次内閣発足後初めての各党代表質問に対する答弁を行った。

 首相は、2030年代に原子力発電所の稼働ゼロを目指すとした野田前政権の「革新的エネルギー・環境戦略」について、「具体的な根拠を伴わない。ゼロベースで見直し、責任あるエネルギー政策を構築する」と述べ、全面的に見直す考えを表明した。「原発依存度を低減させていく」としながら、「いかなる事態でも国民生活や経済活動に支障がないようエネルギー需給の安定に万全を期す」とも強調した。

 持論の憲法改正については、「まずは多くの党派が主張している96条の改正に取り組む」と述べ、衆参両院の各議員の3分の2以上の賛成が必要と定めた96条の改正発議要件の緩和を優先して目指す方針を示した。96条改正の必要性は、日本維新の会とみんなの党も主張しており、特に両党を念頭に協力を呼びかけたものといえる。

(1月30日 読売新聞)

 「脱原発」信者って、「9条教」信者と似てるよな。「お題目を唱えれば、神様か仏様か自分の知らないすごく偉い人が、何かをどうにかしてくれる」で思考停止して、知らない誰かに実務を丸投げしやがる。その無責任さには、今更ながらマジむかつくわー。

 ここで「【東方MMD】 クレイジー淑女」を紹介。


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パチュリーのビフォーアフターのギャップに涙。

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