「自衛隊への好感度上昇」記事を読んで、このコピペを思い出した

2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。

その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。

少女「あんたら地元の人間か?」

団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」

少女「で、何しにきたんや?」

団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」

少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」

団体「・・・・?」

少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。あんたらにわかるか?消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。

あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。

団体は撤退。

彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。

 今回の内閣府の調査結果。その中身と内訳を是非知りたい。被災地で実際に助けてもらった人達や彼らの声を受け取った支援者達の生の声なのか、メディア情報を判断基準にした安直なものなのか、右左を問わず相変わらずの思考ブリンカー状態な一部層の妄想の産物なのか。神楽個人としては、「生の声」派が少しでも多い存在であることを期待したい。

自衛隊に「良い印象」9割超…震災対応で好感度

 内閣府が10日発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」で、自衛隊に良い印象を持っていると回答した人が91・7%に上り、1969年の調査開始以来、最高となった。

 東日本大震災での自衛隊の活動は97・7%が「評価する」と回答しており、震災対応が自衛隊への好感度を押し上げたとみられる。

 自衛隊に良い印象を持っている人の内訳は、「良い」が37・5%、「どちらかと言えば良い」が54・2%。2009年の前回調査より合計で10・8ポイント増加し、初めて90%台に載った。「どちらかと言えば悪い」は4・5%、「悪い」は0・8%だった。

 米軍の震災支援活動「トモダチ作戦」は79・2%が「成果を挙げた」と評価。日米安全保障条約が役立っていると考えている人は81・2%(前回比4・8ポイント増)と過去最高を記録した。

(3月10日 読売新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です