「自公で290以上確実」衆院選の大勢はもう変わらない件について

遅きに失した「第三極」としての石原新党立ち上げな件について(2012/11/12)

 一昨日の公示&候補者確定を受けて、大手メディア各紙が予想出していますが、大体、1ヵ月前の私の予想↑と同傾向ですね。あの時点と現状を比較すると、「自民の比例支持率が予想より少し伸び悩んでいること」と「第三極が維新も未来(≒生活)も予想以上にダメダメだったこと」について少し外していますが、両要素が相殺して予想数値に大きな変化はないので、発言者としては結果オーライ(笑)。

 ともあれ、総選挙に関する世論の傾向は、よほどの大事件が起こらない限り変わらないと観ています。つまり「自公圧勝確実」「民主2ケタ」「第三極不発&自滅」。

 ザッと観た感じですが、個人予想で自民党266議席、公明党25議席分の候補に現時点で「当確」を出しています。この数はデータ的に堅いんで、自民の安定多数は確実&絶対安定多数はほぼ確実。という訳で、これ以上の議席数予想はあんまり意味を持ちませんが、来月からの現場復帰がほぼ見えてきたので(ラッキー!)、趣味と実益を兼ねて、週末使って各小選挙区と比例ブロックのデータを一層積み上げて細かく予想しようと考えます。

 ちなみに↓は直近2回の国政選挙の予想と結果です。2年前の参院選がほぼ予想ドンピシャだったのに対し、3年前の衆院選はぶっちゃけ甘かった。今回の上記予想は、その反省に立って現時点でもかなり精緻に条件付けしていますので、多分、外れないでしょう。上乗せ余地は自公合計で約30-40。贅沢を言えば、自民だけで2/3獲ってくれれば万々歳ですが、流石にそれは贅沢。まずは過半数確保確定で良しとすべきでしょうか。

2009/8/30 第45回衆院選 予想結果

2010/7/11 第22回参院選 予想結果

自公、政権奪還の公算 公示直後情勢 産経新聞調査

 ■民主激減、第三極は伸び悩み

 第46回衆院選(16日投開票)について、産経新聞社が全国の総支局を通じて公示直後の情勢を探ったところ、自民、公明両党で過半数(241議席)を上回る勢いであることが5日、分かった。民主党は公示前の230議席から激減して100議席を下回ることもあり得る。日本維新の会など「第三極」も伸び悩んでおり、自公両党が政権に復帰する公算が大きくなっている。

 選挙区(300)のうち、自民は200程度で他の候補に先行している。前職や元職が地盤を着実に固めている。支持基盤が強固な地方部だけでなく、前回は全敗した埼玉や愛知などの都市部でも一定の議席を確保する見込み。

 前回、8選挙区で全敗した公明も5選挙区で大きくリードしている。

 逆風下にある民主は11月下旬に行った公示前情勢調査に比べ、中堅やベテランの前職を中心にやや盛り返しを見せている。ただ、3年3カ月の政権運営に対する批判はぬぐい切れていない。

 日本未来の党は公示前の62議席から大きく減らし、選挙区で2桁台は微妙だ。

 維新は党発祥の地である大阪で強みを見せ、15程度で優位に立っているが、都知事を務めた石原慎太郎代表の足元である東京などでは浸透しきれていない。

 維新との合流が決裂したみんなの党は、28の選挙区で維新の候補と競合し、票を食い合う形となっており、伸びをみせていない。

 社民党、新党大地、国民新党、新党日本は選挙区での議席を確保できるかのラインにある。

 比例代表(180)でも自民が堅調で、共同通信が4、5両日に行った電話世論調査では、前回の55議席を上回る勢い。民主は40議席台に届かせることさえ厳しい情勢で、維新と2位を競っている。共産党は比例の上積みができるかが焦点。

 ただ、投票先を決めていない有権者が多く投票日に向け情勢が変わる可能性もある。産経新聞社はFNN(フジニュースネットワーク)とともに今週末に世論調査を行い、11日付朝刊に終盤情勢を掲載する。

(12月6日 産経新聞)

 少し早いけど、第二次安倍内閣の閣僚+ブレインその他周辺人事の予想でもし始めようかな。とりあえず、日銀の白川総裁は「お疲れ様でした」確実ね♪。あと、できることなら、自民党は公明党とそろそろ手切れを。

 ここで「ぷよぷよふぁんくらぶ」を紹介。


D

良作。今日は実にいい一日だった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です