「琴浦さん」第7話「この世界に私は」感想 ~ 「いてもいいんだ」

 真鍋義久君@CV福島潤氏「おめでとう」

 御舟百合子嬢@CV花澤香菜女史「おめでとう」

 室戸大智君@CV下野紘氏「おめでとう」

 森谷ヒヨリ嬢@CV久保ユリカ女史「おめでとう」

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 その朝、琴浦春香嬢@CV金元寿子女史は、幼き日に閉じこもっていた屋敷の一室という「昔の自分の狭い世界」へ入る勇気を得た。そして、過去のトラウマに震えながらも、その呪縛から自らを解き放つ強さを得た。それらの儀式を経て、琴浦善三爺様@CV西村知道氏や和尚様@CV仲野裕氏のいる故郷ではなく、翠ヶ丘高校の仲間のいる街を「自分が帰る場所」と自覚するに至った。今回はそういうエピソード。

 琴浦久美子ママン@CV井上喜久子女史からの無理解と敵意を意識しながらも、自分の誕生日のサプライズパーティを企画していた真鍋君の姿に不安を抱きながらも、御舟部長と室戸副部長の馴れ初めの記憶に触れて、また一つ、心に強さと広さを加えた春香嬢に乾杯。

 今回は、その結論に至るまでのストーリーの流れの優しさに尽きるな。

 真鍋君と善三爺様がソウルメイト過ぎるのも見所ではあったが。森谷さんと春香嬢と自分との3P妄想の高みに登り詰めて、賢者モードに入っている真鍋君も見事ではあったが。御舟部長の記憶の中にいる、小学生時代の室戸副部長が、「誰だお前は」なイケボ全盛期だった件もお見事ではあったが。

 EDは、「希望の花」に回帰。流石に今日の流れで「つるぺた」はないけどさ(笑)。

 ところで、御舟&室戸夫婦は、一つ布団に「激しすぎる二人に疲れ切った」春香嬢と「パンツ一枚」真鍋君と「たぶん全裸」森谷さんを押し込んで、自分たちは、一緒に起床&歯磨きですか。そうですか。

 普通に考えれば、そちらの方が「きのうは おたのしみ でしたね」と妄想されてもおかしくない。おかしくないぞ!。

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