「武士道精神」の再評価を=李前総統、大学で講義-秋田

 言動の政治的意図はともかく、「美学無き成長」が「飽食と浪費の連続」に過ぎないのは事実。とりあえず「葉隠」を読め!ですな>今の若人。

 訪日中の台湾の李登輝前総統は6日、秋田市の国際教養大学ゲストハウスで学生らを前に特別講義を行い、「武士道精神」の再評価を呼び掛けた。

 講義は「日本の教育と台湾―私が歩んだ道」と題され、同大の学生など約400人が聴講。李氏は「長年の夢であった『奥の細道』探訪の旅が実現してとても感激している」と旅の感想を述べた上で、「日本の教育を受けていなければ、現在の私の考え方は得られなかった。台湾は日本と変わらない教育を与えられたから、近代化した文明社会がつくり上げられた」と持論を展開。「日本人本来の精神的価値観をいま一度明確に想起してほしい」と武士道精神の再評価を呼び掛けた。 

(6月6日 時事通信)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です