「次期日銀総裁に黒田東彦氏」は腹八分目の良人事な件について

 積極的な金融緩和賛成派、インフレターゲットの導入推進派と、アベノミクスへの適合性という点では問題なし。国際通と言うのも好材料。財務省OBってのも、この際目を瞑ろう。

 ただなあ、黒田氏は、日銀外債購入に反対なのと、東アジア共同体論者なのと、これを契機に「みんなの党」が反自民に回る可能性があるってのがアレだよなあ。

日銀総裁、黒田氏に打診=積極緩和派の元財務官―政府

 3月19日に退任する白川方明日銀総裁の後任候補について、政府は元財務官でアジア開発銀行(ADB)総裁の黒田東彦氏を起用する方針を固めた。既に水面下で打診している。複数の関係筋が24日、明らかにした。

 黒田氏は、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の柱である大胆な金融緩和を支持している。海外の一部にくすぶる円安誘導への懸念を払拭(ふっしょく)するには、国際金融界と太いパイプを持つ黒田氏が適任と判断したとみられる。

 安倍首相は24日に訪米から帰国、白川総裁と同時に退任する山口広秀、西村清彦両副総裁の後任候補と併せて日銀人事案の最終調整に入った。近く決断し、今週中に国会に提示する。

 任命には衆参両院の同意が必要で、与党が過半数割れしている参院の動向が焦点。野党の一部には財務省OBの総裁起用に反対する声もある。

 黒田氏は1999~2003年に財務官として日本の通貨政策を担い、円高対策として積極的な円売り介入を行った。財務官在任中から、物価目標の導入によるデフレ脱却を持論としている。05年ADB総裁に就任、現在は3期目。 

(2月24日 時事通信)

 まあ、一部の馬鹿が言ってた竹中平蔵や岩田一政、武藤敏郎の擁立なんて事態にならなかっただけマシか。連中みたいな四角四面か極論かでしか政策を語れない馬鹿は、今の日本にはイラン。

 とりあえず、100%の支持を得られる人事なんてありえないわけだから、ここは腹八分目の満足感で手を打つところ。今一番大事なのは「時間」だ。この人事に絡んだ宗教論争で、時間を無断に浪費するわけにはいかないからな。

 ここで「これ以上はないほどギリギリ限界な「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-」をプレイムービーで紹介」を紹介。


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作品としてのアニメを観る必要性は皆無に近い本作。揺れる乳を見たい人向けONLYだわな。…あれ?何この分厚い需要層(笑)。

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