「タイガー現象」は一種の「笑い男ブーム」な件について

「タイガーマスク=笑い男」。善意のor社会のヒーローに憧れる日本人がそれだけいて、実行できる人間もそれだけいると言うこと。ただし、「その行動が世論の賛同を得られると確認した上で」一斉に同一的な行動を取ろうとするあたり、スタンド・アローン・コンプレックスだよなあ。

タイガー現象 人情列島…全都道府県で確認、299件

漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人などを名乗る人物からの贈り物は12日も全国的な広がりを見せ、全都道府県で確認された。毎日新聞の集計では、昨年末以来、少なくとも計299件(12日午後2時現在)に達した。贈り物もさまざまな文具や食べ物など多様化し、小中学生が贈り主になるケースも出てきた。

贈り物はここ数日で多様化。プリンター5台が松山市の児童相談所に届いたほか、東京都町田市役所には、伊達直人を名乗る人物から現金2万円と、1万900円分の当たり宝くじが封書で届いた。

贈り主も伊達直人のほかに、「遅れてきたサンタクロース」「桃太郎」「星飛雄馬」「せんとくんの友人」などを名乗るケースも出ている。

高知市の児童養護施設「愛仁園」には12日、米15キロ、ニンジン10本、ジャガイモ26個などの食品が届いた。手紙には「そだちざかりのこどものために食べ物を少しでもどうぞ」とあり、田上庄吉園長は「善意の人に見守られている、一人じゃないんだという気持ちを子どもたちに伝えたい」と話した。

(1月12日 毎日新聞)

顧みて、sengoku38氏は何故「笑い男」になり得なかったのか。あるいは何がsengoku38氏を「笑い男」にしなかったのか。その背景に読み取れる日本人のキャラクターは色々あるけど、一番感じ取れるのはアレだな。「良くも悪くも日本人はヒールよりヒーローを選ぶ」。

ここで「PH9『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』劇場用予告」を紹介。


D

最近、ゴーストの囁きの調子が悪いっす。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です