「カネがヤクザを呼ぶなら、銀行みんな廃業するしかないじゃない!」

 「大手も!地銀も!」

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 だってしょうがないじゃない。銀行はカネを集めなきゃ仕事にならない。ヤクザはカネが集まるところに寄ってくる。

 銀行とヤクザ。二人は出逢う定めだったのよ。逃げられないというか、逃がれられない定めだったのよ。君は光、ワイは影。離れられない二人の絆。

 当然ながら、この反社への栄養補給騒動は、遠からず、日本全国の金融機関に飛び火するぜ。ホテルや飲食店を席巻している食材表示偽装騒ぎと同じように。

大手銀行G3社で反社会的勢力との取引判明

 みずほ銀行が暴力団組員らへの融資を放置していた問題で、大手銀行グループ3社全てで反社会的勢力との取引があったことが明らかになった。

 みずほフィナンシャルグループは、今年4月からの半年間の純利益が前年同時期比で2454億円増加の4297億円と、みずほ発足以来の最高益になったと発表した。1年間の業績予想についても1000億円の上方修正を見込む一方、暴力団組員らへの融資問題で、定期預金の解約を希望する利用者がいることから、業績に大きな影響が出ないよう、業務改善計画を進めていく考えを示した。

 この問題をめぐっては、みずほ銀行の佐藤頭取が13日の国会で、みずほ銀行の本体にも反社会的勢力と認定した取引があったことを明らかにしており、三井住友銀行でも反社会的勢力との取引があったことが分かった。一方、三菱UFJフィナンシャルグループも、14日の決算会見で、三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行で、反社会的勢力との取引があったことを明らかにした。各行とも、取引開始後のチェックで判明し、取引を解消するなどの対処を進めているとしている。

(11月14日 日本テレビ)

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