「なるべく県外」仲井真発言で普天間問題は終了な件について

これって、沖縄側の白旗宣言だよね。事実上、県内移設を容認しているんだから。

政府側も、安倍総理の訪米前に辺野古埋め立て申請は行わず、那覇空港第2滑走路整備の工期短縮を認めるなど、仲井真知事の顔も立たせた。後は、粛々と実務を進めるだけだ。それ以上のそれ以下のどちらでもない。

「辺野古埋め立て」訪米前の申請見送り 安倍首相、沖縄知事と会談

安倍晋三首相は2日、就任後初めて沖縄県を訪問し、那覇市のホテルで仲井真弘多知事と会談した。首相は米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題で名護市辺野古への移設に理解を求め、仲井真氏は「なるべく県外に出してほしい」と述べた。両者の意見は一致しなかったものの、会談は終始和やかで信頼関係の構築では一定の成果を得たといえる。首相はまた、記者団に今月下旬の訪米前には辺野古埋め立て申請は行わない考えを明らかにし、県側への配慮を強くにじませた。

(中略)

懸案の普天間飛行場の移設問題でも、双方とも言葉を選んだ。首相は「(普天間の)固定化はあってはならない」と強調し、日米合意に基づき移設を進める考えを示したものの「辺野古」「埋め立て申請」という言葉は封印。仲井真氏は「県民の願い」として県外移設を求めたが、厳しい言葉遣いは避けた。

(後略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000061-san-pol

(2月3日 産経新聞)

それにしても、民主党時代における3年間の沖縄政策の停滞が、今更ながらに悔やまれる。この停滞さえなければ、尖閣諸島という「自国領土」をみすみす対中の「最前線」にすることが、避けられたのかも知れないのだから。

ここで「しーえむふぁんくらぶ【サウンドロゴ】」を紹介。


D

へーベルハウスと日産の異常な存在感。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です