<みんなのうた>大物続々 歌手側売り込み 歌番組減少で

 「むしまるQゴールド」がまだ続いていたらと惜しむこと「大!」(笑)。ソレ向けにも楽曲提供しようと言うなら、売り込み側の商売ッ気関係無しで応援してあげてもよいのだがなー。もちろん、「みんなのうた」についても、エゴ丸出しな作りな歌じゃなければ支持することに吝かではないのですけど。

 ちなみに、最近の「みんなのうた」で、下で挙げられているもの以外に個人に好きな曲は、「笑顔」(歌:岩崎宏美、アニメーション:新海 誠)と「月のワルツ」(歌:諌山実生、アニメーション:いしづかあつこ)。

「笑顔」


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みんなのうた「笑顔」 DVDシングル

みんなのうた「笑顔」 DVDシングル

「月のワルツ」


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月のワルツ     (CCCD)

月のワルツ (CCCD)

 ついでにこれも。メイ曲ぞろいでお買い得ですぜダンナ。へっへっへ…。

 NHKの「みんなのうた」に大物歌手が続々登場している。しかも多くが歌手側からの持ち込み企画という。フォークの大御所からJ―POP系のカリスマまで。みんなが歌いたがる背景にあるのは?【小国綾子】

 2月から放送中の「野に咲く花のように」は一足早い卒業ソング。NHK大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信役を演じるビジュアル系アーティスト、Gacktさんが歌う。阪神大震災後、神戸市の高校にできた環境防災科の生徒との交流から生まれた曲で、昨春の同高の卒業式では自ら生徒たちの前で歌った。

 「そんな曲だからこそ老若男女に聴いてほしい」と日本クラウンが番組側に持ち込んだ。オンエアから1カ月、「固定ファン以外の中高校生や教員の方々らがCDを買ってくれている」と同社担当者。同じく放送中の「こっちを向いて」は元アイドルの石野真子さんが母と子のきずなを歌った曲。「歌の活動に本腰を入れるきっかけに」と石野さん側から打診した。

 また、06年10、11月には宇多田ヒカルさんの「ぼくはくま」が登場。誕生日にプレゼントされたくまのぬいぐるみを歌った曲で、童謡風の曲調の意外性や愛くるしい人形のアニメが人気を呼んだ。東芝EMIの担当プロデューサー、三宅彰さんは「アルバム制作の合間に作った曲で当初は発売の予定もありませんでした。子どもたちに何か貢献したいという、ヒカルの思いも込められていると思います」と語る。

 過去1年間に登場した大物では、さだまさしさん(「がんばらんば」)、ロックのCHARさん(「OSAMPO」)……など。いずれも歌手側からの持ち込み企画だ。

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 公募もしないのに年間約20曲の枠に最近は1000曲近い提案がある。きっかけは02年、平井堅さんの「大きな古時計」。平井さん自身がこの曲を歌いたいと切望した。結果、オリコンチャートで数週間1位を占める大ヒット。以降、歌手側の提案件数が急増した。

 背景には業界事情がある。テレビの歌番組が減った。楽曲のネット配信が広まり、CDが売れなくなった。アーティストが本当に歌いたい歌や意外な一面を見せる曲をアルバムに収めても固定ファン以外には届かない。

 映像作家にとっても魅力的な存在だ。05年2、3月放映の「空へ」でデビューした若手アニメ作家、ホッチカズヒロさんは「アートアニメの作り手にとっては数少ないメジャーな発表の場。純粋に作品作りができるのも魅力」と語る。

 わずか5分の番組ながら、平日はテレビで約4回、ラジオで3回の放送枠がある。全国放送の宣伝効果は計り知れない。

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 NHK側の制作方針も変わってきた。1961年の番組開始以降、「おお牧場はみどり」「ちいさい秋みつけた」「山口さんちのツトム君」「WAになっておどろう」……などの名曲が生まれたが、ここ数年は作り手の思いが強すぎ、アート色を重視した鑑賞向きの作品も増えていた。

 NHKエンタープライズの同番組プロデューサー、飯野恵子さんによると「45周年を機にもう一度、みんなが一緒に口ずさめる歌作りをしようと、番組の原点を再確認した」という。最近の新曲では歌詞の言葉数を減らすなど、子どもからお年寄りまでが歌いやすい曲を意識し、再放送枠では各時代の曲をまんべんなく放送しているそうだ。

(3月3日 毎日新聞)

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