警棒 12センチ長~く 外国人らに警察庁対応

 警棒をより長く、より強く-。警察庁は二十五日、警察官が携行する警棒を従来より長くし、相手との間合いを取りやすくするなど改良することを決めた。国家公安委員会も同日、関連規則の改正を承認。全国の警察本部は十一月以降、新たな警棒に順次切り替える。

同庁によると、警察官への公務執行妨害事件の認知件数が昨年は二千九百二件で、十年前の二・八倍。職務質問中に襲われ負傷するケースが相次ぐなど、警察を取り巻く環境は厳しくなっている。

警察庁は装備の見直しを進めており、警棒については「外国人らの背が高い相手との間合いが取りにくい」との現場の声を受け、伸ばした場合の長さを従来より十二センチ長い六十五センチとすることにした。

伸縮も従来の三段式から二段式とした結果、先端部分の直径が一・六倍になり、強度がアップ。つばを十字型にして負傷する事故を防止するほか、握る部分の底部を太くし、警棒が手から抜け落ちないようにする。

これまでと同じアルミ合金製だが、改良に伴い百四十グラム重くなる。同庁は「強度は確実に増しており、現場では自信をもって対応できるようになる」としている。同庁は既に拳銃のつりひも強化を決めているほか、耐刃防護衣の改良も検討している。

(産経新聞) – 5月25日

折角警棒から長警棒にバージョンアップしたんだから、新しい技も考えるべきですよね。「防御に徹した時の俺の警棒は小銃の弾すらも防ぎきる!」とか「警棒二本重ねて陰陽交叉!」とか(マテ)。

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