浦和レッズ、前田遼一@ジュビロ磐田のデスゴールを喰らう ~ 「過去の相性」vs「伝説の呪力」の地獄のシーズン、スタート。

 前田から被弾したシーズンのレッズは、決して成績悪くない。その相性を信じよう。そしてデスゴールの伝説に終止符を打とう。前田自身もその呪縛から解き放ってやろう。

 「嘘だ」「そうだ!」と言ってよ、バーニィ!(声にならない絶叫)

デスゴールの前田が浦和戦で今季初得点

 「J1、浦和2‐1磐田」(6日、埼玉)

 自身がその年のリーグ戦初ゴールを挙げた相手が、昨年まで6年連続してJ2に降格しているという、磐田の日本代表FW前田遼一が、今季リーグ戦5試合目で待望の初ゴールを挙げた。

 都市伝説“前田のデスゴール”が注目された一戦。0‐0の前半26分、磐田は浦和のゴールエリア右外でMFチョン・ウヨンから日本代表MF駒野へパス。駒野はゴール前へ向かう前田を確認すると、左足で絶妙なループパスを放った。

 ボールは、浦和のDF森脇が一度触ったが、ゴール左前へ駆け込む前田の足下へ流れ、前田は落ち着いて左足で軟らかいボールをけり込み、ゴールネットを揺らした。

 試合は序盤から浦和のMF原口が2度ミドルシュートを放つなど、浦和が優勢に試合を進めた。また、前半18分に浦和のFW興梠がPKのチャンスを得たが、磐田の元日本代表GK川口が好セーブを見せて先制点を許さなかった。その8分後に前田の先制ゴールは生まれた。

 前田に不吉な今季初ゴールを決められた浦和だったが、1点を追う後半32分、左CKからこの日27歳の誕生日を迎えたDF森脇がヘッドで合わせるバースデーゴールで同点。さらに終了間際のロスタイムに入り、カウンター攻撃からMF原口がフリーとなりシュート。ボールはGK川口の手をかすめながら、ゴールに飛び込む、劇的な逆転ゴールとなった。

 前田の磐田がこの日戦った相手は、首位横浜Mに次ぐ2位の強豪浦和。それも熱狂的なサポーターで埋まった敵地・埼玉スタジアムでの戦いとあって、競技場は試合前から異様な空気に包まれた。さらに爆弾低気圧の影響で試合開始の午後7時過ぎには強い雨がピッチに降りかかった。

 サッカーファンの枠を超えて話題を集め、今季の初ゴールを挙げた前田だったが、後半35分には菅沼と交代してベンチに下がった。

(4月6日 デイリースポーツ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です