最萌トーナメントよりも予測が簡単な民主党代表選な件について

 例えるならば、

  • 本戦トーナメント第一回戦で5人の候補がエントリー
  • その内訳。まず、呉越同舟ながら、数だけは揃っている大陣営Aからキャラa-1、a-2の2名がエントリー。しかしこの2キャラは、キャラのファン同士がいがみ合っているという困った状態。そのため、選挙では陣営票が分裂必至
  • 一方、大陣営Aには及ばないまでも単騎勝負なら対抗できる大陣営B。同陣営はこの組にキャラクターをエントリーさせていないが、第二回戦に進出予定の自陣営のエースb-1が勝利できるよう、神輿として丁度いい準大手陣営Cのエースキャラc-1を応援することに決定
  • 中堅陣営Dからはd-1、弱小陣営Eからはe-1がエントリーしているが、いずれも堅いファン層はいるものの、絶対数に欠ける。そもそもd-1はb-1とファン層が被っており、a-1やa-2を勝ち上がらせるよりc-1に一旦勝たせて次にb-1を推す方がマシという判断から、c-1に最初から票が流れる可能性すらある。e-1ファンに至っては、隠れb-1ファン(≒一見強キャラファン)と言ってもいいけど、今回はb-1が出ていないから、とりあえずe-1に投票する連中と言ってもいい
  • その結果、第一回投票は本命c-1、対抗a-1。決戦投票で、c-1にd-1とe-1の全票及びa-2の一部が流れて完勝。a-1はそれほど票が伸びずに敗退

 流れは、こんな感じですかね。当然ですが、本命:c-1=海江田、対抗:a-1=前原ということで宜しくです>ALL。ちなみにこういう感じで勝ち上がった神輿キャラは、第二回戦でほぼ100%負ける。その結果、気付いてみたら、ブロック覇者に勝ち上がっていたのが、上から2-3番目くらいの勢力を持っていたキャラ(今回の場合はb-1)だったってのは、最萌トーナメントじゃ良くある風景。

 そして、今回の場合b-1に該当するキャラと言えば…あらら(笑)。つまりはそういうこと。

小沢氏は海江田氏支持=野田、鹿野、馬淵氏も出馬表明―最多5人、代表選27日告示

 民主党の小沢一郎元代表は26日、菅直人首相の後継を選ぶ27日告示の党代表選で、海江田万里経済産業相(62)を推す方針を決めた。有力候補と目される前原誠司前外相(49)は人事などで菅政権の「脱小沢」路線を継承するとみて、前原氏の支援要請に応じなかった。これにより、代表選は菅政権の「主流派」を基盤とする同氏と、対抗勢力の結集を目指す党内最大の小沢グループが全面対決する構図が固まった。

 同党は26日午後、国会内で両院議員総会を開き、菅首相の党代表辞任を承認、代表選を27日告示、29日投開票の日程で行うことを決めた。これを受けて野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農林水産相(69)、馬淵澄夫前国土交通相(51)はそれぞれ記者会見などで、立候補を正式表明した。前原氏は既に出馬表明しており、過去最多の5人が立候補する見通しとなった。

 小沢氏は26日、鳩山由紀夫前首相と会談し、候補者調整を進めた。その結果、鳩山グループに属する海江田氏が幹事長人事などで挙党態勢に配慮し、衆院選マニフェスト(政権公約)の理念を堅持できると判断。同氏を支援することで一致した。 

(8月26日 時事通信)

 ホント、つまらん茶番な代表選。せめて、キャラクターや陣営自体に魅力があれば、少しは楽しみようもあるだろうというものだけど、こういう点でも民主党は既にオワコンだな。

 ここで「【日常MAD】日常・ザ・ファイヤー(ルパン・ザ・ファイヤー)」を紹介。


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リズム感いいなあ。

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