天安門テロ事件に関して、中国当局が「反テロ」国際協調を呼びかけ ~ 「ウイグル族のテロ行為に反対する」のと「漢民族のウイグル族弾圧を支持する」のは別の話

天安門炎上事件を中国当局がテロと認めたのは意外な件について(2013/10/30)

 案の定、当局の狙いと実態の辻褄が合わない展開になって来ましたぞ。

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「ウイグル族だけ悪モンにして、自分たちの言い分だけ聞いてくれとか、漢民族は虫が良すぎやしませんか?」

中国、「反テロ」国際協調呼びかけ 天安門突入

 【北京=倉重奈苗】中国北京市の天安門前に車が突入・炎上したテロ事件を受け、李克強(リーコーチアン)首相は1日、「反テロリズムに向け、国際社会は共同で対処しなければならない」と述べた。ウイグル族との民族問題を「反テロ」と結びつけ、国際協調を呼びかけることで国内外の批判を封じ込める狙いがあるとみられる。

 李首相はこの日、北京・人民大会堂であった世界の元国家指導者らが集う「21世紀理事会北京会議」に出席。天安門前でのテロ事件を念頭に、反テロへの国際協力を呼びかけた。

 テロ事件をめぐっては、中国の警察組織を統括する孟建柱・党中央政法委員会書記は「(ウイグル族の独立を主張する)東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)の組織が背後にある」と断定した。ETIMは、2008年の北京五輪前後に新疆ウイグル自治区で相次いだ爆弾テロ事件などへの関与が指摘された組織だ。孟書記は、中央アジア諸国などとつくる「上海協力機構」対テロ部門にも「多くの国がテロの脅威を受けている。北京で起きた事件はこの国際的な背景の下で起きた」と報告していた。

(11月1日 朝日新聞)

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