「スマイルプリキュア!」第18話「なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!」感想 ~ 「勝利は掴めずとも、人事を尽くした結果、得られるものはある」

 プリキュア部が得たのは、「5人の力を合わせての初めての敗北」から得た更なる絆。大きなお友達が得たのは萌え度数120%のプリキュア部の泣き笑顔。ぶひ。

f:id:kagura-may:20120603171437j:image

 エンドカード(笑)。プリンセスキャンドルのお披露目はもう1週遅らせても良かっただろうに。

  • なんだかとっても「中学生日記」なラストだった今回。最後の女子リレーシーンがNHKの教育ドラマチックだったよなと思うエピソード。
  • ライバルの1・4組のリレーメンバーに陸上部の強豪がエントリーすると聞いて、最初からあきらめムードの2組。その後ろ向きな雰囲気に義憤バースト、出場を立候補する緑川なお嬢@CV井上麻里奈女史。マジ男前やで、なおかあさん。
  • そして彼女に引きずられる形で参加することになった星空みゆき嬢@CV福圓美里女史以下のプリキュア部の面々。…この展開ってぶっちゃけいいのか?。いや、この後、結局納得するんだけど、これまでの信頼関係が無ければ、内輪もめの一つも起こりかねない「なお嬢の暴走」なんだけどね。今回のこれ。彼女の真意はともかくとして。
  • で、その暴走の最大の被害者・黄瀬やよい嬢@CV金元寿子女史、当初からの実力不足による自信の無さに加えて、クラスメートからは戦犯候補のように陰口叩かれて、すっかり意気消沈。とりあえず、陰口叩いていたクラスメートが誰なのか、ダメ絶対音感の諸兄、特定よろしく。連中には、中島みゆきの「ファイト」1000ループの刑をくらわしちゃる。
  • 「プリキュア部の5人でリレーを走り、最初から諦めず戦いに挑むことの正しさを示したい」なお嬢はもとより、「家でも楽しくバトンの特訓」みゆき嬢&キャンディ@CV大谷育江女史、「相変わらず器用なのか不器用なのか分からないがいつもと変わらず努力の鬼」青木れいか嬢@CV西村ちなみ女史、「ゴプリキュアをまだ引っ張るかー(笑)な走力第2位」日野あかね嬢@CV田野アサミ女史には、リレーの中に自分の居場所があると自覚しているからいいんだが、最初から引き気味だったやよい嬢には、それがない。
  • この緑桃青橙と黄、特になお嬢とやよい嬢の意識差を埋めるのはむずいぜぇ…と、思っていたら、今回も、助け船を出してくれたのはアカオーニさん@CV岩崎ひろし氏。やっぱ、やよい嬢とオニさんは、ナイスなハッピーセットやね。
  • アカオーニさんの挑発に触発されたキュアマーチの心の叫び。その叫びに迷いを吹き飛ばされるキュアピース。よしよし。それにしても、どんな逆境でもギャグの一発を忘れないSOS団もといプリキュア部、流石やで。
  • やよオニペアは、自己認識が対象的な一方、似た者同士なところがあるのも面白い。やよい嬢は自分に自信が無く、人間関係に臆病な半面、力と友情への憧れは人一倍。オニさんは自分の力に恃むところ大きく、仲間に頼ることは拒否するものの、幹部連中との関係は大事にするし結構懐も広い。今回のリレーに関しては、両者の差がハッキリ描かれたけど、オニさんの「ラスト」では、「俺たちは似たもの同志だったようだオニ」とやよい嬢と心通わしながら散っていく展開があることを、私信じてる。
  • ご案内の通り、クラス対抗リレーは、なお嬢の転倒で最下位に終わってしまった訳ですが、1位にあと一歩まで迫ったなお嬢の鬼気迫る走りに対する、リレー中のモブ男やあかね嬢、みゆき嬢の短い感嘆の言葉、やよい嬢の絶叫エール、プリキュア部全員での号泣、そして「勝ち負けではなくバトンという絆を最後まで繋ぎ切ったことを讃える」れいか嬢のコメントを観ていると、純粋にこういう敗北もいいなと思います。多分、後日プリキュアとしての山場シーンではこのエピソードが回想されたりするんだろうな。
  • 個人的には、ゴール直後の「無念と申し訳無さへの悔涙」から「仲間への感謝の涙雨」へと移る、なお嬢の泣き顔の変化に1票。次いで「そのテンションの低さが妙にリアル」放送席にも1票。結局誰やってん?。あのアナウンサー嬢。
  • ところで、ジョーカー@CV三ツ矢雄二氏は何しに出てきたんだ?。
  • 今日のキュアピースじゃんけんはチョキ。サザエさんは今回と次回の展開から空気を読むことができる心の広い大物だと、私信じてる。
  • EDは、今回のW主役の1人・キュアマーチがトップバッター。キュアピースでも良かったんだろうけど、イカ娘は次回も主役だしね。
  • 次回予告。エイプリルフール回の時から一部ではその可能性が指摘されていた、やよい嬢の「亡き父」エピソードか。うーむ、重そう。だが楽しみ。
  • 今回は、山田由香脚本×池田洋子演出・絵コンテ×ポール・アンニョヌエボ&フランシス・カネダ作監。「直球勝負なお嬢」担当の山田女史の脚本の色が良くも悪くも出ていたエピソード。「勝ち負けにこだわらないのが信条ながら、今回のリレーでは皆の勝利を誰よりも望んでいた」なお嬢が号泣したシーンは結構涙腺に来たし、その後のプリキュア部の絆が強まった展開も私は好きだけど、全体としては結構評価が分かれる内容だったかも。リレーメンバーの選抜経緯とか、クラスメートの陰口シーンとか。作画は文句無しに良かったですけどね。特にリレーシーンは、青山御大はじめ一線級原画陣の過半を投入したんじゃないかってくらいのクオリティでした。

1 個のコメント

  • >今日のキュアピースじゃんけんはチョキ。サザエさんは今回と次回の展開から空気を読むことができる心の広い大物だと、私信じてる。
    サザエさんはパー。サザエさん空気を読んだか?。あるいはやよい嬢「計画通り(ニヤリ)」か?。ともあれ、黄色の連勝で、通算成績はキュアピースの7勝5敗4分け。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です